2015年11月4日水曜日

食欲の秋、美食の後のハーブティー


大変ご無沙汰しております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、11月は来春に向けての体質改善プログラム(?)をスタートするのに良い時期だそうです。ヨーロッパのほうでは冬の間から、花粉症などのアレルギー対策としてエルダーフラワーのハーブティーを飲み始めるのだとか。鼻をすっきりさせてくれるハーブでもありますね。

私はこれに、同じく血液浄化に良いと言われるネトルをブレンドして飲んでいます。ネトルはお酒を飲むお父さん方にも痛風予防にオススメのハーブティーです。それから、食欲の秋から年末年始の宴会の季節にはついつい食べ過ぎてしまいますから、胃腸を整えてくれるレモングラスも組み合わせると良いかもしれません。とくにネトルは単独だとやや飲みにくい味わいですので、単独でも美味しいエルダーフラワーやレモングラスとのブレンドはオススメです。

食欲の秋、美食の後のハーブティー習慣で、春へ向けての準備も整える…というプランはいかがでしょうか?



2014年10月13日月曜日

バラの実いろいろ、ローズヒップ mini mini 図鑑

 
Rose Hips of Sparrieshoop (Germany, 1953)
 
10月11日(土)に向ヶ丘遊園駅にある生田緑地のばら苑http://www.ikuta-rose.jp/index.htmlに行ってきました。秋に咲いているのはモダンローズやチャイナ系の四季咲きのバラが多いのですが、そんな中、原種のバラやオールドローズのコーナーに、何種類かバラの実を見つけました。
 
一季咲きのものの多いオールドローズや原種のバラのファンの方は、あまり秋のバラ園には興味がないかもしれませんが、バラの実や葉の紅葉も楽しめるので、それを目当てに出かけてみるのも楽しいかもしれません。バラの実は春には見ることができませんから・・・。
 
最初の1枚は、シュパリースホープというドイツのシュラブローズのバラの実です。葉もすでに紅葉しておりましたが、実も渋めの赤茶色といった雰囲気の小粒のもの。外側のフェンスにかなりの高さで仕立てられていました。花は一重のピンク(または白)の花が房咲きになるようです。
 
Rose Hips of Gypsy Boy(Hungary 1909)

こちらはブルボン系のオールドローズ、ジプシーボーイのバラの実です。真っ赤な小粒で、パッと見た感じは南天にそっくりです。
 
香りを確かめるのを忘れてしまったのですが、調べてみるとバラの実にも花と同じような芳香があるそうで、このジプシーローズのバラの実で、バラ酒というものを作る・・・という記述も見かけました。(種を取らず、青いうちに丸ごとお酒に浸けていたようです。)
 
春に咲く花も濃いピンク色で花びらが多くたいへん華やかです。香りも強いそうなので、これも春、秋と、両方楽しめるバラですね。
 
ハマナスのバラの実(Rosa rugosa)
 
ひときわ目を引く大きさの真っ赤なバラの実をつけるのは、日本を代表する原種のバラ、ハマナスです。春に咲く花も大きいなら、秋に実るローズヒップも大きいのですね ^^
 
大きいので中の種も取り除きやすく、味も良くてビタミンCが豊富なので、ジャムなどの加工品も作られています。ミニトマトくらいの大きさがあるバラの実です。ローズヒップティーにもなりますし、私は食べたことがありませんが、そのまま食べても梨のような味わいがするそうです。花のつぼみをお茶にしたものもありますし、たいへん利用価値の高いバラですね。
 
葉も他のバラに比べるとシワが多く特徴的で、学名のルゴサというのもそのシワシワの葉っぱを表しているそうですから、一度見たら忘れられないバラだという気がします。英語名はJapanese Rose (ジャパニーズローズ)というようです。
 
*ハマナスの花はどんなの?という方は、2010年の小石川植物園訪問記をご覧ください→ http://dolcevita-sana.blogspot.jp/2010/10/blog-post_15.html

コウシンバラ(白)のバラの実 (Rosa chinensis var. alba)
 
お次は中国のバラ、コウシンバラのバラの実です。コウシンバラは一般的には濃いピンク色のバラで、花期も長く、そのため日本では長春花と呼ばれているほどですが、こちらは白花のコウシンバラだそうで、白花のものはつる性で春にのみ開花をする一季咲きなのだとか。そのため初秋にはこうしてバラの実をつけます。バラの実もすっきりとしたグリーン~オレンジ色をしておりました。花びらがたくさんの真っ白く美しい花を咲かせるようです。
 
コウシンバラはハマナス同様に、後のモダンローズの元となったバラのひとつですし、また中国の漢方薬にもつぼみなどが大いに取り入れられているものだそうで、英語名はズバリ、China Rose(チャイナローズ)というようです。

Rose Hips of Dog Rose (Rosa canina)
 
最後のこちらは、市販のローズヒップティーによく使われている、ドッグローズのバラの実です。ラグビーボール型で細長く、オレンジがかった色の実をつけます。花は一重のピンクで、黄色いしべを持つ素朴なタイプ。
 
そろそろ気温も下がり空気も乾燥する季節。風邪の予防のためにも、ローズヒップティーでビタミンCをせっせと補給したいと思います。
 
そして春になったらもう一度ばら苑に足を運び、これらの花の姿をぜひ写真に収めたいものです。
 
 
Photo by Sanae Moriyama
Nikon D3100, TEFNON 70-200mm F4 MACRO
 
 
 

2014年6月4日水曜日

お灸のお話

久しぶりの更新です。今回はお灸のお話です。

今年の4月末から5月前半あたりはなぜか身体がしんどくて、なんというか、心と身体がばらばらになっている感じでした。気持ちはOKで動きたい意志もあるのに、身体がなかなかついていかない・・・という感じ。正直これはかなりきつかったです。皮膚にも長いことかゆみの出ている場所がありました。

ハーブもアロマテラピーも今までどおり試していましたし、お風呂にもゆっくり浸かっていたし、靴下も衣類も今まで通りだし、いったい何がつかえているのだろう?といった具合。まぁ、ちょっと「あれが原因かな~」という出来事は記憶しており、それが自分で思っている以上に、自分にとって強いストレスになっていたのかな?とは思ったのですが、どうやって処理していいか分かりませんでした。

あ・・・だから、気持ちはOKと思っていたけど、今、振り返ってみると、気持ちのアップダウンも一日おきとかにあって、そっちのコントロールもつかなくてしんどかったのかもしれません。(過ぎ去ってすっかり忘れてしまっていましたが ・・・ ^^;)

正直に書くと、理由もないのに、いきなりかなり深い溝に落ち込んでいく自分がいる・・・とかそういう感じです。そういうのはだいたい今までは生理2日前とかにあって、それで「あ、そろそろその時期か・・・」と分かったりしたのですが、今回はスケジュール的にはその時期とは関係がありませんでした。で、バッチのマスタードを飲むといつもどおり軽くなるのは同じだけど、またそれがやってくるというのが勝手が違ってやっかいでした。

そんなある日、あまり利用したことのない、隣町の本屋さんに寄りました。そこで、なんとな~く今手元にあるものよりももっと詳しいツボの本でもないかな~と探していると、お灸の本が数冊目に止まりました。池田書店さんと成美堂さんが出している2冊です。成美堂さんの方には、お灸のサンプルもついていて、すぐに試せるようになっていました。また、2冊に書かれている治療点も少しずつ異なった場所が紹介されていたので、その2冊を買って帰りました。

お灸については、10代の頃に成長期貧血と言われ鍼灸師さんのところに少し通ったことがあり、そこで体験済みでした。けっこういい印象が残っていたので、それほど抵抗はありませんでしたが、このように本が出ているとは驚きました。若い女性に向けて編集された本だったので、毎日のリラックスタイムに取り入れてみては?という提案の仕方も、なかなかかわいらしくスタイリングされていて好印象でした。実際、サンプルのお灸にはアロマ灸というものもあり、セルフケアの方法として取り入れてみるのに良さそうだなと思いました。

調べてみると近所のドラッグストアーでも、サンプルについてきたのと同じ【せんねん灸オフ ソフト灸・竹生島】70個入りというものが千円以下で買えることが分かり、それも追加で2箱買いました。(こちらはアロマ灸とは別の、スタンダードなタイプ。)

そして、毎日3ヶ所くらいずつ、その時その時の自分の感じる症状に合わせて、お灸を試していきました。ろうそくでお灸に火をつけてから、シール付の台座部分を治療点である該当のツボにのせるだけです。じんわりとあたたかく、ふわりふわりと細くかすかに出る煙もなかなか心地良いのです。
(症状ごとの治療点は本に載っています。)

普通は改善したい症状に合わせて、該当ポイントにお灸をしていくのですが、私の場合は先にツボがムズムズする感じのところをみつけ、それが何であるのかを本で見て、「あ~、今、自分の身体はこうなっているのかも・・・」というのを探っていく・・・という方法をとりました。すると、身体の不調というよりもむしろストレスを解消する方向のものの場合も多く、心を整える方向のアクションが必要だったのだなと分かりました。(と同時にもちろん血や気のめぐりを良くする。)

これをなんとなくゆるゆると1~2週間も続けたでしょうか。いつ終わりにしたのかもはっきりと覚えていないくらい自然に、5月の後半にはすっかりお灸をしない日々が戻りました。そして、身体のだるさや心の落ち込みもなく、今までよりよほど活動的な日常が帰ってきました。つまり、かなり元気になったというわけです。皮膚のかゆみのトラブルも、そのこと自体を忘れていたくらい、気にならなくなっていました。(症状は完治はしないまでも・・・)

そういえば、アロマテラピーでも、かつて似たような体験がありました。毎朝5時に起きて、精油入りの座浴のようなことをしなければ、どうしても身体が動かない・・・という日々が20代の終わりにありました。これもしばらくの間、毎朝続けて仕事に行っていたのですが、いつやらなくなったのか覚えていないくらい自然に、まったく必要がなくなりました。少しずつ、そしていつの間にやら、ゆっくりと回復していったのだと思います。そしてやはり、その後の活動は、その数年のうちでもっとも活発だったように思います。

身体はすぐには変わりませんし、セルフケアの方法もこれひとつが大正解!というものでもないと思いますが、自分にあった方法(性格的にあっている・・・という意味で、好きな方法と言い換えても良い)を気長にじっくり試していると、それなりの効果があるのかもしれないな・・・と思っています。

お灸もアロマテラピーも、身体にダイレクトに働きかけるだけでなく、心の部分もオープンマインドを取り戻してくれるような気がします。心が元気だから身体も元気になるのか?身体の調子が良いから心も明るくなるのか?おそらくその両方ではないでしょうか。心と身体のケアは別々ではありません。どちらかが不調の時、ほんとうはもう一方も、ケアして欲しいと望んでいるように思います。

なので、身体はどこも悪くないけど、なにかストレスを感じる出来事があって気持ちが落ち込んでしまったな~なんて時にも、お灸をしつつ静かな時間を過ごしてみると、案外「気」が整って、そのストレスをストレスと感じないような「強い自分」が戻ってくるかもしれません。

そういうわけで、私の生活にお灸の習慣が新たに加わった春でした。



☆せんねん灸さんのサイトはこちらです → http://www.sennenq.co.jp/top.html
 
 

2013年10月21日月曜日

唇が乾く季節 (秋の水分の摂り方)

いよいよ秋らしい陽気になり、肌寒い日がやってまいりました。雨続きのせいでそれほど空気は乾燥している様子はないけれど、汗をかかなくなってきましたし、知らず知らずのうちに摂取する水分量は少なめになっているかもしれません。

野口晴哉さんの『風邪の効用』という本には、「水分を摂る時期ー体質改善の好機」という章があります。(p173~180)それによると、秋には温かい水分(汁、スープ、温かい飲み物)をたくさん摂ると体のバランスがとれてくるとあります。そして、唇の周りの乾きは水分の欠乏を表すと書かれています。

他にもいろいろ、足のほてりや、トイレが近くなっても一回の量が少なく色が濃いというのや、痰の粘度が高い咳だとか、身体のむくみだとかは、実は全部水分の欠乏だと書かれています。トイレの近いのや身体のむくみなどは、まさかという感じですよね。逆だと思っていました。水が不足すると身体が水分を惜しむようになるのだそうです。なんとなくこれなら分かるような気がします。脂肪なんかもそういう風に聞いたことがあります。ダイエットの過激なのをすると、よけい身体が脂肪を蓄え始めると・・・。水にもどうやら同じことが言えるのかもしれません。

また、こういう不足が出てくると、ほうぼう痛むようになるそうです。そういえば、頭痛の時も水分を摂るとよいと何かで聞いたことがあります。

水を1日1リットル以上飲みましょうだなんて書かれたものを、美容系の記事の中にときどき見かけますが、野口晴哉さんの本によると、水分=水でなくてもいいのだそうです。水ばかりを一日に1リットル以上というのは、夏場や運動をしている時ならともかく普段はなかなか難しそうですが、必ずしも水だけでなくてもよいのなら、ちょっとだけ意識していればすんなり出来そうな気がしてきます。上にも書いたとおり、汁物やスープなどを意識的に食事に組み込んだり、温かい飲み物を飲むようにするといいのかもしれません。そして、本格的に暖房器具を使い始める頃になってから、お水を摂ると良いと書かれています。人工的に温めた部屋では空気も乾燥しますし、そうなるとのども渇いてきますしね。なるほど、これなら納得しやすいです。

最近はお弁当箱のラインナップにもスープ用のジャーなどを見かけますので、そういうのを活用するのもよさそうですね^^

2013年9月13日金曜日

眠れなくなるには原因が、ある、さ・・・

いつもの就寝時刻にお布団に入ってはみたものの、あくびは出るのに目は冴える・・・そんな経験の一度や二度は、きっとどなたにもあるのではないでしょうか?今夜のワタクシ、まさにそれ(汗)。

しかしですね、悩みもなんにも抱えておりませんので、眠れない理由ははっきり分かっていたりします。それは、寝る前にうっかり、急須で入れた熱々の緑茶を何杯も飲んでしまったから・・・です。しかも、それを飲みながら、今夜は珍しくテレビもわりと長い時間見てしまいました。交感神経優位状態作りすぎ ^^;

・・・というわけで、もう今夜は眠れそうもないので(笑)、自戒も込めて「眠り」について書いてみることにします。(雑誌などにも時々特集されていたりしますので、わりと一般的な内容ですが、書いてみますね~。)

さて、もしみなさんの中で、身体は疲れているのに頭が冴えて眠れない・・・ということが多く、自分ではイマイチ原因が分からない・・・なんて方がいらっしゃいましたら、以下のことに当てはまることがないか、ちょっと振り返ってみましょう。知らず知らずのうちに眠りに入りにくい状態を作ってしまっているかもしれません。あ、ダメ出しするとかではありませんよ。ただの確認です。なにしろ今夜の私がこれなんですから(苦笑)。

  • 夕食時や夕食後に、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン飲料を飲んでいる。
  • 眠る直前に、熱~い湯のお風呂に入るのが好き。
  • 眠るギリギリまで、テレビを見ている。
  • 眠るギリギリまで、パソコンを使って何かをしている。(インターネット、メール、仕事、ゲームなど)

いかがでしょうか?思い当たることはありませんか?もちろんそのほかの原因も人それぞれであるとは思いますが、日常生活で無意識にやっていることで考えられることを書き出してみました。(悩みがあって苦しくて眠れない、恋愛中で切なさに身を焦がして眠れない・・・なんてケースは今日のところは置いておいて・・・と・・・。)

上の4つはどれも、交感神経を優位にしてしまう可能性のある行動で、この状態になると人間は目が冴えてきてしまうのだそうですよ。リラックスというよりもむしろ、いわゆる興奮状態に近い状態をわざわざ作り出してしまっていると言えます。すると目は当然冴えてくる・・・。身体が活動的になってしまうんでしょうね。

眠りにつくには副交感神経というものを優位にしてあげることが必要なのだそうで、交感神経と副交感神経は拮抗するので、同時に働くことができません。どちらかが優位になると、もう一方は働かない。副交感神経が優位になるというのがいわゆるリラックス状態と表現される状態で、この状態を就寝前に意識的に作れば、ぐっすりと眠れるようになる・・・というわけです。それでは、無意識にやっていたかもしれない上の4つの行動を、安眠を導くものに変えてみましょう。どうなるかな?

  • 夕食時や就寝前にはカフェインレスの飲み物を飲む。(例:食事中は麦茶、食後はハーブティーやデカフェにするなど)*デカフェ=カフェインレスコーヒー
  • 熱い湯舟に入るのが好きなら、夜の早めの時間に済ませる。あるいは朝入る。就寝直前に湯舟に浸かるならば、熱すぎない温めの湯にゆっくり浸かるようにする。
  • 就寝時刻の1時間くらい前までには、テレビ、パソコンの電源は落とし、目を休める

いかがでしょうか?難しくてとても出来ない・・・なんてこともありませんよね?ワタクシ、今夜は大失敗でしたが、実はいつもはほとんど、夜遅めにやっているテレビ番組で好きなものは録画しておいて後で見る・・・などの工夫をしております。(今夜は惰性でついついね・・・^^; )カフェインについては体質もあるので、ぜんぜん影響ないって方もいらっしゃますから、その辺りはご自身をよく観察なさってみてくださいね。ちなみに私はけっこうすぐに影響出ちゃうタイプなのですが、夫はまったく平気の人です。羨ましいかぎり。(ハーブティーにもマテ茶などカフェインを多く含むものもあるので、その辺りは気にあるものがあればお調べになってみてくださいね^^)

さらに、疲れがひどくてかえって寝つきが悪い・・・なんて方の場合には、ご自身の昼間の活動の種類を振り返ってみてください。あなたの昼間の活動はどっちのタイプに近いでしょうか?(大きく分けて、静と動です。)

  1. 椅子にじっと座って、人との会話も少なく、パソコンを使うのがメインの活動。他人に気を使うことは少ない代わりに、頭の中はフル回転。
  2. ほとんど座ることなく立ちっぱなし(あるいは動きっぱなし)で、人と接することが多く、会話が多いことは楽しいけれど、やはり気はずいぶん使っている。

1.の方の場合は、頭をひたすら働かせたのと同じ分だけ身体を動かすとストレスが軽減するはずです。同じ分量・・・というのが難しいなら、”少し動かす”だけでも結果は違うはず。外でお仕事をしているならば、いつもバスや電車を使っている区間の全部、あるいは一部を歩いてみるとか、就寝前に軽い体操をするなどが良いかもしれません。また、いつも以上に頭をフル回転させなければならない状況にあった日などは、高ぶった神経を鎮めてくれる効果があるといわれている、パッションフルーツのハーブティーを飲むのもおすすめです。(単独だと苦めなので、カモミールなどとブレンドすると飲みやすいと思います。)

頭ばかりを働かせ、身体の動きが少ないというのが度を越して続くと、バランスが崩れてついついイライラし、いつもならなんでもないことにもキレやすくなりますからご用心。そうならないためにも、こまめにリフレッシュを・・・。ちょっとイライラしてきたな~と思ったら、意識的に身体を動かすことを思い出してみてください ^^ かなりスッキリするはず。アフター5にダンスなどの習い事をしたり、スポーツジムに行ったりして、実践されている方も多いと思います。カラオケなどの音楽系の趣味もこのタイプのバランスの取り方には良さそうですね。私は座りっぱなしのお仕事についていた頃は、行き帰りと片道40分くらいを歩いて通勤してました♪

なかなかまとまった時間は取れないよ~という場合には、眠る前にお布団の上でひたすらゴロゴロ転がるとか、足をバタバタするとかでも良いと思いますよ~。何しろ動かなかった分、意識的に動いてみる。ただそれだけでも違います。ちゃんとしたエクササイズなんかじゃなくていいんですよ。好きな音楽をかけて、適当にひとりで踊りまくるというのもすごくいいです。(<やったことある・笑)

2.の方の場合には、温めの湯舟にのんびり浸かる・・・というのがいいのではないかな~と思います。その際に、好きな香りの精油で作ったバスソルトなどを利用すると、心も身体もホッと安らぐのではないでしょうか。そんな好きな香りにプラスアルファでぜひブレンドすると良さそうなものが、クラリセージの精油です。多く使いすぎると無気力になったりだるくなってしまうので要注意ですが、ほんの少し使うだけで、くたびれきった心と身体をそっと癒してくれるでしょう。他に、やや高価ですがローズの精油も、自分のことを後回しにしちゃうほどくたくたになってしまった時には、大変おすすめです。自分に自分で愛情を向けるというのがポイント♪

他にも、両方の方それぞれ共通で、リラックス効果のあるラベンダー(リラックス)、カモミール(鎮静)、ちょっと香りに癖がありますがバレリアン(安眠)なども健やかな眠りのためにおすすめできるハーブと精油だと思います。市販の入浴剤やブレンドハーブティーのティーバッグなどを購入する際も、どんなものが入っているのかなとチェックしてみると面白いですよ ^^

また、このブログを気に入ってくれている方なら、もしかするともともとハーブやアロマテラピーの好きな方、興味のある方がいらっしゃるかもしれません。そういう方で、ハーブや精油を使っているのに、どうもなかなか眠れない日がある・・・という方、いらっしゃいますでしょうか?

そんな方がもしいらっしゃいましたら、就寝前にどんなハーブや精油を使っていたかな?ともう一度振り返ってみることをおすすめします。香りや味がお気に入りでも、ローズマリーの精油やペパーミントティーを単独で就寝前に使うと、使用量や体質によっては目が冴えて眠れなくなってしまうことがありますからご用心。(裏を返すとその二つは、朝、目覚めをスッキリとさせたい時に使うのがおすすめです。)

それでも、夜も清涼感のある香りを入浴剤やマッサージオイル、芳香浴に使いたい!という場合には、一例として、ユーカリの精油を使うことや、ペパーミントティーをカモミールティーとブレンドする方法などをおすすめします。ユーカリ精油なら単独でも眠りを妨げませんので風邪の時などには助かりますし、ペパーミントティーもカモミールティーとブレンドして飲むと、単独で飲んだ場合とは反対に、安眠を促してくれるお茶に変身します。

まぁ、あとは、翌日のためにどうしても寝ておかなきゃ困るってなことがないならば、アキラメテこうして起きてしまうというのもひとつの手ではありますが・・・。日の出が遅くなってきましたね。秋の夜長かぁ・・・?(まだ早い?意味違う?) *この後7時半までなんとか眠りました。やれやれ。



2013年7月12日金曜日

(覚書)猫に噛まれた時の応急処置

 
もうだいぶ日が経つのですが、猫に噛まれた際の応急処置の覚書です。

飼い猫と夢中になって遊んでいて、うっかり左手を噛まれてしまいました。かなりグッサリと歯が刺さってしまったようで、痛いのなんの(涙)。今までも軽く引っかき傷を作ることはなんどもありましたが、猫の爪にやられると、患部が蚊に刺された時のように少し腫れて痛がゆくなってきます。今回もまずはその症状が出ました。

血をふき取ってから手をきれいに洗って、傷になった部分をでいつも作っているラベンダーとカモミールの精油を使った化粧水でふき取り、絆創膏を貼っておきました。引っかき傷の時よりは腫れの範囲もやや大きめかな~と思いましたが、この時はまだ我慢の範囲。夕方までそれで過ごしました。

ところが、夕飯の支度を始める頃には絆創膏も邪魔に感じて外してしまい、夜、眠る頃になると腫れが昼間より酷くなり、左手の薬指や手首の辺りまで痛みが出てきました。(噛まれたのは手の甲、左手の小指と薬指の間です。)傷口を絆創膏で塞いでいる間は大丈夫だったのに、外してしまったら一気に悪化してしまったみたいでした。指輪も外さないと辛いくらい…。

ネットで調べると、「猫に噛まれたら病院へ!」と書いてある…。膿を持って腫れるし、痛みも酷くなる、感染症の恐れも…というわけです。しかしすでに夜中。

仕方がないので、もう一度、今度はラベンダーとローマンカモミールの精油をセントジョンズワートの軟膏に混ぜて傷口に塗り、痛みのある薬指と手首にはローズマリーの精油をオリーブオイルに溶いて塗布しました。それから手を動かすと傷むので、清潔なシルクのハンカチ(ガーゼや包帯がなかったので代わりのものとして使用)に保冷剤を巻いてから患部にあて、眠っている間に変に動かせないよう手首と手を縛って固定し、エキナセアとセージのチンキを水で薄めて飲みました。

セントジョンズワートの軟膏は創傷治癒効果があると言われているもので、自分で作っておいて、ちょっとした切り傷にはいつもこれを使っています。エキナセアとセージのチンキは免疫力アップや殺菌効果のあるハーブをアルコールに浸出させたもので、いつもは主に風邪の予防に使っています。これを、お水を入れたボトルやコップと一緒にベッドサイドに置いておき、夜中に起きた時にも水に薄めて飲みました。

ローズマリー精油は鎮痛作用があると言われているので、傷口から遠い、腫れて傷む箇所に少量を塗布。(必ず希釈します。)ラベンダーとカモミールは鎮静効果などたくさんの作用があると言われているので、これは軟膏に混ぜました。ローズマリーは覚醒の精油なのでたくさん使いすぎると眠れなくなりますが、ラベンダーとカモミールはよく眠るためにも効果的。両方使うことで痛みを軽減させつつ、眠りを妨げないように工夫しました。

さて翌朝。痛みや腫れが酷かったら病院へ行こうと思っていましたが、一晩経って両方ともだいぶ軽減。二日目も同じ処置をして、1日3回チンキを服用しながら過ごしました。傷口は前夜同様に、洗いものなどをする時以外は保冷剤を巻いたシルクのハンカチで固定し、ばい菌が入ったり動かしすぎたりしないように気をつけました。

結果、痛みと腫れは3日めにはなくなり、傷口も4日目にはほとんど消えてなくなりました。薬草 としてのハーブやアロマテラピーの力をまた改めて実感する出来事となりましたので、ここに自分のための覚書として記しておく次第です。セントジョンズワートの軟膏とエキナセアとセージのチンキの作り方については、下のリンクより過去のエントリーをご覧いただけます。

 【参考】
  セントジョンズワートの軟膏
  エキナセアのチンキ
  セージのチンキ



また、この文章は単なる個人的体験談ですので、同様の事故における対処についてはいっさいの責任を負いません。自己責任とご判断の上、必要な際にはお医者様の適切な治療を迅速にきちんとお受けください。


2012年9月18日火曜日

のどの痛みにはタイムのハーブティーを

夫が暑がりなので寝室で扇風機を使っているのですが、そろそろ私にはそれが寒すぎてつらくなる季節です。彼はまだ必要だそうなので私の方に風が直接当たらない向きにしてもらっているけれど、ある朝起きたらどうものどの左側が痛む…

 あぁ、もうそんな季節が来たのだなぁと、その日は朝から園芸バサミを持ち出して、春先に庭に植えたタイム(コモン・タイム)を少し刈り取りました。流水できれいに洗ってから水気をふき取り、これでハーブティーを煎れようといういうわけ。タイムはのどの痛みに効くと言われているのです。

こんな風に茶漉し付のハーブティー用カップを使って簡単に。タイムの枝とカモミールティーのティーバッグを組み合わせてブレンド。ここに熱湯を注ぎます。

 もちろんタイムだけでもかまいませんし、他のお好みのハーブと組み合わせてもOKです。ペパーミントやローズマリーやセージと組み合わせればスカッと爽やかになりますし、私のようにカモミールと組み合わせればまろやかな味わいになります。

 しっかりと蓋をして3分から5分程度待ちましょう。(両方ともドライハーブの場合は5分だと長いかもしれませんし、両方ともフレッシュハーブなら3分だと短すぎるかもしれません。加減してみてくださいね。)
 
 出来上がりはご覧の通り。午前中ゆっくりとこのブレンドハーブティーを2杯飲み、すっかりのどの痛みとはおさらばできました。我が家の薬箱は庭先のハーブ。こじらせる前に治まってよかった♪
 
 だけどもし、すでに痛みが長引いていたり咳が止まらないような場合には、ハーブだけに頼らずにお医者さんに見てもらってくだいね ^^